--- /dev/null
+注意: この日本語訳は参考のために示すものであり、法的効力を持ちません。
+ 必ず原文を参照してください。
+
+VIM ライセンス
+
+I) Vim のコピーを変更せずに配布することは、このライセンス文を含めなければな
+ らないこと以外に制限されません。また、変更を加えていない Vim の一部分だ
+ けを配布することも同様に、このライセンス文を含めなければならないこと以外
+ に制限されません。配布物には、変更を加えていない Vim のソースから作成し
+ た実行可能ファイルや、あなた独自の説明書や Vim script を含めることもできま
+ す。
+
+II) 以下の 4 つの条件を満たす場合に限り、Vim に変更 (または拡張) を加えた物
+ を、実行可能ファイルやソースコードも含めて配布することが認められています:
+ 1) このライセンス文を変更せずに配布物に含めること。
+ 2) 変更された Vim は以下の 5 つの方法のどれかで配布しなければならない。
+ a) Vim に独自の変更を加えた場合、配布物にあなたの連絡先を明確に示して
+ ください。メンテナーがあなたが配布した変更された Vim のコピーについ
+ て (何かを) 尋ねたときに、あなたが加えた変更を、ソースコードも含め
+ て、無償で、メンテナーが利用できるようにしなければなりません。メン
+ テナーは公式なバージョンの Vim にあなたの変更を取り込むための権利を
+ 保有します。メンテナーがあなたの変更をどのようにし、どういったライ
+ センスで配布するかを交渉することができます。交渉が行われなければ、
+ このライセンス、もしくはこれの新しいバージョンのライセンスがあなた
+ の変更に適用されます。現在のメンテナーはここにリストされています:
+ https://github.com/orgs/vim/people
+ これが変更されるときは適切な場所で告知されます(おそらく vim.sf.net
+ や www.vim.org そして comp.editors)。もし本当にメンテナーと連絡が取
+ れない場合には、あなたの変更を提出する義務はありません。一旦、メンテ
+ ナーがあなたの変更を受け取ったことを確認できたなら、再度提出する必要
+ はありません。
+ b) a) に基づいて配布された変更された Vim を受け取った場合、それを変更
+ することなしに、I) に基づいて再配布できます。さらなる変更を加えた
+ 場合、その変更には a) が適用されます。
+ c) 変更された Vim の配布物全てに、ソースコードも含めて、全ての変更点を
+ 提供してください。これは context diff の形式で行うことができます。
+ あなたは、あなたが加えた新しいコードに対してどのライセンスを適用す
+ るか選択できます。その変更とライセンスは、公式なバージョンの Vim
+ に取り込むことで、他のものを制限してはいけません。
+ d) c) に基づいて配布された変更された Vim があるとき、次の条件を満たす
+ 場合に限り、そのソースコードを含めずに配布することができます:
+ - その変更に適用されているライセンスが、その変更を無償で制限なしに
+ Vim のメンテナーに提供することを認め、そして、Vim のメンテナーが
+ その変更を公式なバージョンの Vim に取り込むことを無償で制限なしに
+ 認めている。
+ - その変更された Vim の変更点を、最後に配布したときから少なくとも
+ 3 年は保持してください。その期間内に、メンテナーや誰かがその変更
+ について (何かを) 尋ねた場合、彼らがその変更を利用できるようにし
+ なければなりません。
+ - その配布物にあなたの連絡先を明確に示してください。その連絡方法は、
+ その変更された Vim に相当する配布物が最後に提供されてから、少なく
+ とも 3 年、そして可能な限り長く、有効でなければなりません。
+ e) その変更に GNU General Public License (GPL) が適用されている場合、
+ GNU GPL バージョン 2、またはそれより新しいバージョンに基づいて、その
+ 変更された Vim を配布することができます。
+ 3) その変更された Vim を利用しているユーザーが、それが変更されていると確
+ 認できるように、少なくとも、":version" コマンドや起動時の挨拶メッセー
+ ジに、変更されている旨を表示しなければなりません。その配布物が 2)e)
+ によるものである場合、そのライセンスが変更前のものと矛盾していない、
+ という旨のメッセージだけが必要です。
+ 4) 2)a) と 2)d) により要求されている連絡方法を、その本人が訂正する以外
+ に、変更したり削除してはいけません。
+
+III) 変更された Vim を配布する場合、あなたの変更に Vim のライセンスを使い、
+ その変更を、ソースコードも含めて、メンテナーが利用できるようにすることが
+ 奨励されています。そのためには電子メールで送るか、サーバーにアップロード
+ してその URL を電子メールで知らせるのが望ましいです。少しの変更なら (例え
+ ば Makefile の変更など) context diff を電子メールで送るのがいいでしょう。
+ 電子メールの送り先は <maintainer@vim.org> です。
+
+IV) Vim のソースや、その一部、または変更された Vim、の配布物からこのライセン
+ スを削除することは認められていません。望むなら、以前の Vim リリースに、
+ その時点のライセンスではなく、このライセンスを適用することができます。
--- /dev/null
+Vim バージョン 9.2 用 README.txt: Vi IMproved
+
+
+VIM とは?
+
+Vim は、古くから親しまれてきた UNIX エディタ Vi を大幅に改良したバージョンで
+す。多くの新機能が追加されています。多段階のアンドゥ、構文ハイライト、コマンド
+ライン履歴、オンラインヘルプ、スペルチェック、ファイル名補完、ブロック操作、ス
+クリプト言語などです。また、グラフィカルユーザーインターフェース (GUI) も利用
+可能です。Vi との互換性も維持されているため、Vi を使い慣れているユーザーはすぐ
+に馴染めるでしょう。Vi との違いについては、"runtime/doc/vi_diff.txt" を参照し
+てください。
+
+このエディタは、プログラムやその他のプレーンテキストファイルの編集に非常に便利
+です。すべてのコマンドは通常のキーボード文字で入力できるため、10本の指でタイピ
+ングできるユーザーは非常に高速に作業できます。さらに、ファンクションキーをコマ
+ンドに割り当てることができ、マウスも使用できます。
+
+Vim は、最小限の機能セット (通常は vim.tiny と呼ばれる) でコンパイルした場合、
+(ほぼ) POSIX 互換の vi 実装を提供することを目指しています。これは、多くの
+Linux ディストリビューションでデフォルトの vi エディタとして使用されています。
+
+Vim は、MS-Windows (7、8、10、11)、macOS、Haiku、VMS、そしてほぼすべての UNIX
+系 OS で動作します。他のシステムへの移植はそれほど難しくないはずです。
+古いバージョンの Vim は、MS-DOS、MS-Windows 95/98/Me/NT/2000/XP/Vista、Amiga
+DOS、Atari MiNT、BeOS、RISC OS、OS/2 で動作していましたが、これらは現在メンテ
+ナンスされていません。
+
+
+配布
+
+多くの場合、お好みのパッケージマネージャを使用して Vim をインストールできます。
+Mac と Linux には、Vim の軽量版がプリインストールされていますが、より多くの機
+能が必要な場合は、別途 Vim をインストールする必要があります。
+
+Unix、PC、Amiga、その他いくつかのシステム向けに、それぞれ別のディストリビュー
+ションが用意されています。
+この README.txt ファイルはランタイムアーカイブに同梱されています。これには、
+ドキュメント、構文ファイル、およびランタイムで使用されるその他のファイルが含ま
+れています。Vim を実行するには、バイナリアーカイブまたはソースアーカイブのいず
+れかを入手する必要があります。
+どちらが必要かは、実行したいシステムと、自分でコンパイルする必要があるかどうか
+によって異なります。
+現在利用可能なディストリビューションの概要については、
+"https://www.vim.org/download.php" を参照してください。
+
+最新版の Vim を入手できる一般的な場所:
+* GitHub の Git リポジトリを確認してください: https://github.com/vim/vim
+* ソースコードをアーカイブとして入手できます: https://github.com/vim/vim/tags
+* vim-win32-installer リポジトリから Windows 実行ファイルを入手できます:
+ https://github.com/vim/vim-win32-installer/releases
+
+
+コンパイル
+
+バイナリ版を入手した場合は、Vim をコンパイルする必要はありません。ソース版を入
+手した場合は、Vim のコンパイルに必要なすべてのファイルが "src" ディレクトリに
+あります。手順は src/INSTALL ファイルを参照してください。
+
+
+インストール
+
+システム固有のインストール手順については、以下のいずれかのファイルを参照してく
+ださい。READMEdir ディレクトリ(リポジトリ内)または最上位ディレクトリ(アーカ
+イブを解凍した場合)に、以下のファイルがあります。
+
+README_ami.txt Amiga
+README_unix.txt Unix
+README_dos.txt MS-DOS および MS-Windows
+README_mac.txt Macintosh
+README_haiku.txt Haiku
+README_vms.txt VMS
+
+使用しているディストリビューションによっては、他にも README_*.txt ファイルが存
+在する場合があります。
+
+
+ドキュメント
+
+Vim チューターは、初心者向けの 1 時間のトレーニングコースです。多くの場合、
+"vimtutor" で起動できます。詳しくは、":help tutor" を参照してください。
+
+Vim では、":help" を使用するのが最適です。実行ファイルがない場合は、
+"runtime/doc/help.txt" をお読みください。他のドキュメントファイルへのリンクが
+含まれています。
+ユーザーマニュアルはまるで本のように読みやすく、Vim の使い方を学ぶのにお勧めで
+す。":help user-manual" を参照してください。
+
+
+複製・配布条件
+
+Vim はチャリティウェアです。自由に利用・コピーできますが、ウガンダの孤児支援の
+ための寄付にご協力いただければ幸いです。詳細は、"runtime/doc/uganda.txt" ファ
+イルをご覧ください(Vim 内で ":help uganda" と入力してください)。
+
+ライセンスの概要: Vim の未改変コピーの使用・配布に制限はありません。Vim の一部
+を配布することも可能ですが、ライセンス文を必ず含める必要があります。改変版には
+いくつかの制限があります。ライセンスは GPL 互換です。GPL ライブラリを使用して
+Vim をコンパイルし、配布することができます。
+
+
+スポンサーシップ
+
+バグ修正や新機能の追加には、多くの時間と労力が必要です。Vim の開発への感謝の気
+持ちを表し、開発者のモチベーションを高めるために、ぜひご寄付をお願いいたしま
+す。
+
+ご寄付いただいた資金は、主にウガンダの子どもたちの支援に活用させていただきま
+す。詳細は "runtime/doc/uganda.txt" をご覧ください。同時に、ご寄付は開発チーム
+の Vim 開発への意欲を高めることにも繋がります。
+
+スポンサーシップに関する最新情報は、Vim ウェブサイトをご覧ください。
+ https://www.vim.org/sponsor/
+
+
+貢献について
+
+Vim の改善にご協力いただける方は、CONTRIBUTING.md ファイルをご覧ください。
+
+
+情報
+
+macOS をご利用の場合は、MacVim をご利用いただけます: https://macvim.org
+
+Vim に関する最新情報は、Vim のホームページをご覧ください:
+ https://www.vim.org/
+
+問題が発生した場合は、Vim のドキュメントまたはヒントをご覧ください:
+ https://www.vim.org/docs.php
+ https://vim.fandom.com/wiki/Vim_Tips_Wiki
+
+それでも問題が解決しない場合、またはその他のご質問がある場合は、以下のメーリン
+グリストをご利用ください。Vim ユーザーや開発者と議論できます:
+ https://www.vim.org/maillist.php
+
+それでも解決しない場合は、vim-dev メーリングリストに直接バグを報告してください:
+ <vim-dev@vim.org>
+
+
+主な著者
+
+Vim の大部分は、Bram Moolenaar <Bram@vim.org> によって作成されました。
+":help Bram-Moolenaar"
+
+その他のご意見、パッチ、ご提案は、vim-devメーリングリストまでお送りください:
+<vim-dev@vim.org>