From: Yoshiki Hayashi <yoshiki@apache.org>
Date: Sat, 4 Sep 2004 20:40:53 +0000 (+0000)
Subject: Update Japanese translation.
X-Git-Tag: 2.0.52~107
X-Git-Url: http://git.ipfire.org/cgi-bin/gitweb.cgi?a=commitdiff_plain;h=0e2e2cc817e915734e29b84ce93855a474d3275e;p=thirdparty%2Fapache%2Fhttpd.git

Update Japanese translation.

Submitted by:	kawai, yoshiki


git-svn-id: https://svn.apache.org/repos/asf/httpd/httpd/branches/APACHE_2_0_BRANCH@104957 13f79535-47bb-0310-9956-ffa450edef68
---

diff --git a/docs/manual/install.xml.ja b/docs/manual/install.xml.ja
index 094aa223274..5cfd75175dd 100644
--- a/docs/manual/install.xml.ja
+++ b/docs/manual/install.xml.ja
@@ -1,7 +1,7 @@
 <?xml version='1.0' encoding='iso-2022-jp' ?>
 <!DOCTYPE manualpage SYSTEM "./style/manualpage.dtd">
 <?xml-stylesheet type="text/xsl" href="./style/manual.ja.xsl"?>
-<!-- English Revision: 1.11.2.12 (outdated: 1.11.2.17) -->
+<!-- English revision: 1.11.2.17 -->
 
 <!--
  Copyright 2002-2004 The Apache Software Foundation
@@ -46,6 +46,7 @@
 
 </summary>
 
+<seealso><a href="programs/configure.html">ソースツリーの設定</a></seealso>
 <seealso><a href="invoking.html">Apacheの起動</a></seealso>
 <seealso><a href="stopping.html">Apacheの停止と再起動</a></seealso>
 
@@ -138,7 +139,7 @@
       この目的によく用いられます。NTP ソフトウェアや公開 NTP 
       サーバに関する詳細は、Usenet ニュースグループ <a
       href="news:comp.protocols.time.ntp">comp.protocols.time.ntp</a> や <a
-      href="http://www.eecis.udel.edu/~ntp/">NTP ホームページ</a> をご覧下さい。</dd>
+      href="http://www.ntp.org">NTP ホームページ</a> をご覧下さい。</dd>
 
       <dt><a href="http://www.perl.org/">Perl 5</a>
       [オプション]</dt>
@@ -164,57 +165,25 @@
     href="http://httpd.apache.org/download.cgi">Apache HTTP
     サーバダウンロードサイト</a>からダウンロードできますし、
     同じ場所に幾つかのミラーサイトもリストしています。
-    ここから最新の安定版が手に入ります。</p>
-
-    <p>ダウンロード後、特にミラーサイトを使った場合は、
-    ダウンロードしたものが Apache HTTP 
+    UNIX に類似するシステムで Apache を使うユーザは、ソースを
+    ダウンロードしてビルドしたほうが良いでしょう。
+    ビルドの手順（下記）は簡単ですし、そのおかげでニーズに
+    見合ったカスタマイズを簡単にできます。
+    さらに、バイナリのリリースはソースリリースよりも
+    遅れていることがよくあります。
+    それでもバイナリをダウンロードしたのであれば、
+    ディストリビューションの中にある <code>INSSTALL.bindist</code> 
+    ファイルの説明に従ってください。</p>
+
+    <p>ダウンロード後、ダウンロードしたものが Apache HTTP 
     サーバの完全で改竄されていないバージョンであることを
     検証することが重要です。これはダウンロードした tarball の PGP 署名を
     テストすることによって検証します。
-    これは二つの段階があります。
-    まず <a href="http://www.apache.org/dist/httpd/KEYS"><code>KEYS</code></a>
-    ファイルを <a href="http://www.apache.org/dist/httpd/">Apache 配布サイト</a>
-    からダウンロードしてください。(<code>KEYS</code> ファイル自体が
-    改竄されていないことを確実にするために、以前の Apache 
-    配布から取り出したファイルを使ったり、
-    公開鍵サーバから鍵を取り込むのもいいでしょう。)
-    自分の個人キーホルダーに鍵を取り込むには、
-    次のコマンド (pgp のバージョンに依存) を使います:</p>
-
-<example>$ pgp &lt; KEYS</example>
-
-    <p>または、</p>
-
-<example>$ gpg --import KEYS</example>
-
-    <p>次のステップでは、tarball を PGP 署名でテストします。
-    PGP 署名は必ず <a
-    href="http://httpd.apache.org/download.cgi">メインの Apache
-    ウェブサイト</a>から取得してください。
-    署名ファイルへのリンクは対応するダウンロードリンクの隣にあり、また
-    <a href="http://www.apache.org/dist/httpd/">Apache
-    配布サイト</a>の特定のディレクトリで見つけることもできるでしょう。
-    署名ファイルの名前は、ソースファイルの tarball と同じ名前に
-    <code>.asc</code> を付加したものになっています。
-    以下のコマンド (やっぱり pgp のバージョンに依存) のどれか一つで、
-    配布ファイルをチェックすることができます:</p>
-
-<example>$ pgp httpd-2_0_<em>NN</em>.tar.gz.asc</example>
-    
-    <p>または、</p>
-
-<example>$ gpg --verify httpd-2_0_<em>NN</em>.tar.gz.asc</example>
-    
-    <p>すると、こんなメッセージを受けるはずです。</p>
-
-<example>Good signature from user "Martin Kraemer
-      &lt;martin@apache.org&gt;".</example>
-
-    <p>自分のキーホルダーに格納されている信頼関係が原因で、
-    "鍵とその鍵の署名者が検証できなかった"
-    という旨のメッセージを同時に受けるかもしれません。
-    しかし、<code>KEYS</code> 
-    ファイルの信憑性を受け入れるならば問題ではありません。</p>
+    この手順の詳細は <a 
+    href="http://httpd.apache.org/download.cgi#verify">ダウンロード
+    ページ</a> にあり、さらに詳しい例は <a
+    href="http://httpd.apache.org/dev/verification.html">PGP の使用
+    </a> に記載されています。</p>
 
 </section>
 
@@ -225,8 +194,8 @@
     単なる圧縮の解除と tar の展開です:</p>
 
 <example>
-      $ gzip -d httpd-2_0_<em>NN</em>.tar.gz<br />
-      $ tar xvf httpd-2_0_<em>NN</em>.tar
+$ gzip -d httpd-2_0_<em>NN</em>.tar.gz<br />
+$ tar xvf httpd-2_0_<em>NN</em>.tar
 </example>
 
     <p>配布用のソースコードがある現在いるディレクトリの下に、
@@ -241,7 +210,8 @@
     個人的な要求に合うように Apache
     ソースツリーを設定することです。
     これは配布ディレクトリのルートディレクトリにある、
-    <code>configure</code> スクリプトで行ないます。
+    <code><a href="programs/configure.html">configure</a></code>
+    スクリプトで行ないます。
      (Apache ソースツリーの CVS
     版をダウンロードした開発者は、次のステップに進む前に
     <code>autoconf</code> と<code>libtool</code>
@@ -252,14 +222,42 @@
     <p>デフォルトオプションを使ってソースツリーを全て設定する
     のであれば、単純に <code>./configure</code> とタイプしてください。
     デフォルトオプションを変更できるように、<code>configure</code>
-    には様々な変数やコマンドラインオプションが用意されています。
-    一般的に、環境変数が <code>./configure</code> の前に設置されて、
-    他のオプションはその後に設置されます。
-    ここで最も重要なオプションは Apache 
-    をどこにインストールするかを決める location prefix です。
-    なぜなら、Apache が正しく動作するためには
-    この場所用に設定されていないといけないからです。
-    しかし、お好みにより利用できるオプションはもっと沢山あります。</p>
+    には様々な変数やコマンドラインオプションが用意されています。</p>
+
+    <p>最も重要なオプションは、Apache がこの後でインストールされる位置
+    <code>--prefix</code> です。Apache は、このインストール位置に
+    おいて正常に動作するように設定しなければならないからです。
+    さらに詳細なファイル位置の制御は追加の <a
+    href="programs/configure.html#installationdirectories">設定オプション
+    </a> でできます。</p>
+
+    <p>この時点で、<a href="mod/">モジュール</a> を有効にしたり
+    無効にしたりすることで Apache 本体に含まれる <a 
+    href="programs/configure.html#optionalfeatures">機能</a>
+    を指定できます。Apache 本体にはデフォルトで、モジュールの <a 
+    href="mod/module-dict.html#Status">Base</a> セットが
+    含まれます。その他のモジュールは 
+    <code>--enable-<var>module</var></code> オプションで
+    有効になります。ここで <var>module</var> はモジュールの名前で、
+    つまりそれはモジュールの名前から <code>mod_</code> 文字列を取り除いた後に
+    アンダースコアをダッシュで置換した文字列です。
+    これとは別の方法で <code>--enable-<var>module</var>=shared</code>
+    オプションを使って、モジュールを<a href="dso.html">
+    シェアードオブジェクト (DSO)</a> -- 実行時にロードしたり
+    アンロードしたりできる形式 -- としてコンパイルすることもできます。
+    同様に、<code>--disable-<var>module</var></code> オプションで
+    Base モジュールを無効化することもできます。
+    これらのオプションを使っているときに、もし指定したモジュールが存在しなくても
+    <code>configure</code> は警告を上げることなく、単純にオプションを
+    無視することに気をつけてください。</p>
+
+    <p>上記に加えて、<code>configure</code> スクリプトに、
+    コンパイラ、ライブラリ、ヘッダファイルの位置を追加情報として渡す
+    必要がある場合があります。このような場合には、環境変数あるいは
+    コマンドラインオプションで <code>configure</code> に渡します。
+    詳細に関しては <a 
+    href="programs/configure.html">configure マニュアルページ</a>
+    をご覧ください。</p>
 
     <p>ちょっとどんなことができるかを見せましょう。
     ここで典型的な例として、<code>/sw/pkg/apache</code> 
@@ -279,288 +277,9 @@
     テストしたり、後でサーバをコンパイルするために必要な Makefile
     を生成したりするのに数分間かかるでしょう。</p>
 
-    <p>Apache の全ての設定フラグを見る最も簡単な方法は、
-    <code>./configure --help</code> を実行する方法です。
-    引数や環境変数に関する簡単な記述が出力されます。</p>
-
-<section id="environment"><title>環境変数</title>
-
-    <p><code>autoconf</code> でのビルドでは幾つかの環境変数を使ってビルド環境を
-    設定します。一般的に、これらの変数で Apache をビルドする際の
-    方法が変わったりしますが、できあがるサーバの機能には影響ありません。
-    これらの変数は <code>configure</code> を呼び出す直前の環境中に
-    置くことができますが、通常は上に示した例のように <code>configure</code>
-    のコマンドラインでもっと簡単に指定できます。</p>
-
-    <dl>
-      <dt><code>CC=...</code></dt>
-
-      <dd>C コンパイラのコマンド名。</dd>
-
-      <dt><code>CPPFLAGS=...</code></dt>
-
-      <dd>その他の C プリプロセッサやコンパイラのオプション。</dd>
-
-      <dt><code>CFLAGS=...</code></dt>
-
-      <dd>C コンパイラのデバッグ・最適化オプション。</dd>
-
-      <dt><code>LDFLAGS=...</code></dt>
-
-      <dd>その他のリンカに渡されるオプション。</dd>
-
-      <dt><code>LIBS=...</code></dt>
-
-      <dd>リンカに渡すライブラリの位置情報
-      ("<code>-L</code>"と"<code>-l</code>"オプション) 。
-      </dd>
-
-      <dt><code>INCLUDES=...</code></dt>
-
-      <dd>ヘッダファイルの探索ディレクトリ ("<code>-I<em>dir</em></code>") 。</dd>
-
-      <dt><code>TARGET=...</code> [デフォルト値: <code>httpd</code>]</dt>
-
-      <dd>ビルドする実行ファイルの名前。</dd>
-
-      <dt><code>NOTEST_CPPFLAGS=...</code></dt>
-
-      <dt><code>NOTEST_CFLAGS=...</code></dt>
-
-      <dt><code>NOTEST_LDFLAGS=...</code></dt>
-
-      <dt><code>NOTEST_LIBS=...</code></dt>
-
-      <dd>これらの変数は "<code>NOTEST</code> でない版" のものと同じ機能を
-      持っています。しかし、これらの変数は <code>autoconf</code> 
-      がテストを行った後のビルドプロセスにおいてのみ、適用されます。
-      これを使うと、テスト中に問題を起すけれども
-      最終的には必要になるフラグを
-      含めることができるようになります。</dd>
-
-      <dt><code>SHLIB_PATH=...</code></dt>
-
-      <dd>コンパイラとリンカに渡す、共有ライブラリへのパスを指定する
-      オプション。</dd>
-    </dl>
-</section>
-
-<section id="output"><title><code>autoconf</code> 出力オプション</title>
-
-    <dl>
-      <dt><code>--help</code></dt>
-
-      <dd>使用可能な全オプションなど使い方をプリントします。
-      実際に設定はされません。</dd>
-
-      <dt><code>--quiet</code></dt>
-
-      <dd>"<code>cheking...</code>" といったメッセージがプリントされないように
-      します。</dd>
-
-      <dt><code>--verbose</code></dt>
-
-      <dd>検査される全ファイル名を含め、設定プロセス中に
-      情報をたくさんプリントします。</dd>
-    </dl>
-</section>
-
-<section id="pathnames"><title>パス名</title>
-
-    <p>Apache をインストールするパス名を設定するには、
-    現在二通りの方法があります。まず一つ目は、
-    ディレクトリを指定して、その下にデフォルトの配置で
-    Apache のインストールを行う方法です。</p>
-
-    <dl>
-      <dt><code>--prefix=<em>PREFIX</em></code> [デフォルト値:
-      <code>/usr/local/apache2</code>]</dt>
-
-      <dd>Apache のファイル群がインストールされるディレクトリを
-      指定します。</dd>
-    </dl>
-
-    <p>アーキテクチャに依存したファイルを、
-    異なるディレクトリに配置するようにもできます。</p>
-
-    <dl>
-      <dt><code>--exec-prefix=<em>EPREFIX</em></code>
-      [デフォルト値: <em>PREFIX</em>]</dt>
-
-      <dd>アーキテクチャ依存のファイルを配置すべき
-      ディレクトリを指定します。</dd>
-    </dl>
-
-    <p>二つ目の方法は、もっと柔軟にインストールパスの配置を
-    設定する方法で、<code>config.layout</code> ファイルを
-    使います。この方法を使うことによって、
-    Apache のインストール中に、それぞれのファイルのための配置を
-    個々に指定できるようになります。<code>config.layout</code>
-    ファイルには設定例が幾つか含まれていますし、
-    お好みの設定を次の例に従って作り出すこともできます。
-    このファイル中では、異なる配置は <code>&lt;Layout
-    FOO&gt;...&lt;/Layout&gt;</code> セクションでグループ化され、
-    <code>FOO</code> といった名前で参照されます。</p>
-
-    <dl>
-      <dt><code>--enable-layout=<em>LAYOUT</em></code></dt>
-
-      <dd>インストールパスを指定するため、
-      <code>config.layout</code> ファイル中での、
-      指定された名前のレイアウトを使用します。</dd>
-    </dl>
-
-</section>
-
-<section id="modules"><title>モジュール</title>
-
-    <p>Apache はモジュール化されたサーバです。
-    ごくごく基本的な機能だけが、コアサーバに含まれています。
-    拡張機能は様々なモジュールの形で提供されます。
-    設定プロセス中では、どんなモジュールをサーバで使うように
-    コンパイルするか選ばなければなりません。このマニュアルにある<a
-    href="mod/">モジュールの一覧</a>を
-    参照できます。
-    "Base" <a href="mod/module-dict.html#Status">ステータス</a>の
-    モジュールはデフォルトで含まれますし、
-    使いたくないのであれば、わざと無効にしなければ
-    なりません (例えば <module>mod_userdir</module> )。
-    他のステータスのモジュールは、
-    使いたければ有効にしなければなりません
-    (例えば <module>mod_expires</module>)。</p>
-
-    <p>Apache と一緒にコンパイルして使うようにするには、
-    二通りの方法があります。一つめはモジュールを
-    <em>スタティックコンパイル</em>する方法です。この場合は、
-    Apache のバイナリに恒久的に組み込まれることになります。
-    これの代わりに、もしオペレーティングシステムが動的共有
-    ライブラリ (DSO) (訳注: Dynamic Shared Object) を
-    提供していて <code>autoconf</code> がそれを認識できる
-    場合は、モジュールを<em>ダイナミックコンパイル</em>する方法があります。
-    DSO モジュールは Apache のバイナリとは別に
-    保存され、<module>mod_so</module> で提供される
-    実行時設定ディレクティブを使って
-    組み込んだり取り外したりできます。
-    動的モジュールを実際に一つもコンパイルすることなく
-    サーバが DSO をロードできるようにするには、
-    <code>--enable-so</code> と明示的にすることができます。</p>
-
-    <dl>
-      <dt><code>--enable-<em>MODULE</em>[=shared]</code></dt>
-
-      <dd><em>MODULE</em> モジュールをコンパイルして
-      インクルードします。識別子 <em>MODULE</em> は
-      モジュール文書に記載されている<a
-      href="mod/module-dict.html#ModuleIdentifier">モジュール
-      識別子</a>から "_module" を取り除いた文字列です。
-      DSO としてモジュールをコンパイルする場合は、
-      <code>=shared</code> オプションを付加してください。</dd>
-
-      <dt><code>--disable-<em>MODULE</em></code></dt>
-
-      <dd>通常はコンパイルされてインクルードされる
-      <em>MODULE</em> モジュールを除去します。</dd>
-
-      <dt><code>--enable-modules=<em>MODULE-LIST</em></code></dt>
-
-      <dd>スペース区切りの <em>MODULE-LIST</em> 
-      に列挙されたモジュールをコンパイルして
-      インクルードします。</dd>
-
-      <dt>
-      <code>--enable-mods-shared=<em>MODULE-LIST</em></code></dt>
-
-      <dd>スペース区切りの <em>MODULE-LIST</em> を
-      ダイナミックロード (DSO) できるモジュールとして
-      コンパイルとインクルードをします。</dd>
-    </dl>
-
-    <p><code>--enable-modules</code> や
-    <code>--enable-mods-shared</code> オプションに使う
-    <em>MODULE-LIST</em> は、普通はスペース区切りの
-    モジュール識別子のリストです。
-    例えば <module>mod_dav</module> と <module>mod_info</module>
-    を有効にする場合は、次のどちらかが使えます。</p>
-
-<example>./configure --enable-dav --enable-info</example>
-
-    <p>または、同等の</p>
-
-<example>./configure --enable-modules="dav info"</example>
-
-    <p>これに加えて、特別なキーワード <code>all</code> や
-    <code>most</code> を使って、
-    一度に全てあるいはほとんどのモジュールを加えることができます。
-    その後で好きなモジュールを <code>--disable-<em>MODULE</em>
-    </code>オプションを使って取り除くことができます。
-    例えば、<module>mod_info</module> を除く全てのモジュールを DSO
-    モジュールとして組み込む場合は、次のようにします。</p>
-
-<example>
-      ./configure --enable-mods-shared=all
-      --disable-info
-</example>
-
-    <p>標準的なモジュールに加えて、Apache 2.0 では
-    <a href="mpm.html">Multi-Processing Modules</a> (MPM)
-    を選択してインクルードします。ただ一つだけの MPM
-    をコンパイルのプロセスで含める必要があります。
-    個々のプラットホーム向けのデフォルトの MPM は <a
-    href="mpm.html">MPM 文書</a>に一覧がありますが、
-    <code>configure</code> 
-    コマンドで置き換えることができます。</p>
-
-    <dl>
-      <dt><code>--with-mpm=<em>NAME</em></code></dt>
-
-      <dd>MPM モジュール <em>NAME</em> を選択します。</dd>
-    </dl>
-
-    <p><var>mpm_name</var> という MPM を有効にするには次のようにします。</p>
-
-<example>
-     ./configure --with-mpm=<var>mpm_name</var>
-</example>
-
-</section>
-
-<section id="dbm"><title>DBM</title>
-
-    <p><module>mod_auth_dbm</module> と <module>mod_rewrite</module>
-    の DBM <directive module="mod_rewrite">RewriteMap</directive> 
-    等、 Apache 機能の幾つかでは情報の検索に単純な key/value
-    データベースを使用します。Apache には SDBM がソースコードごと
-    含まれていますので、このデータベースはいつでも利用可能です。
-    他のタイプのデータベースを使用したい場合は、次の
-    <code>configure</code> オプションが利用できます。</p>
-
-<dl>
-<dt><code>--with-gdbm[=<em>path</em>]</code></dt>
-<dt><code>--with-ndbm[=<em>path</em>]</code></dt>
-<dt><code>--with-berkeley-db[=<em>path</em>]</code></dt> 
-
-<dd>もしパス (<em>path</em>) が指定されなかった場合は、Apache
-は通常の検索パス上でインクルードファイルとライブラリを探します。
-明示的に <em>path</em> を指定すると、Apache は
-<em>path</em><code>/lib</code> と <em>path</em><code>/include</code>
-を検索して関連ファイルを探します。<em>path</em>
-にはコロンで区切って複数のインクルード、ライブラリパスを指定できます。
-</dd>
-</dl>
-</section>
-
-
-<section id="suexec"><title>Suexec</title>
-
-    <p>Apache には <a href="suexec.html">suexec</a> と呼ばれる
-    補助プログラムがあります。
-    このプログラムはユーザの CGI プログラムを隔離するために
-    使用することができます。しかしながら、suexec 
-    を適切に設定しなければ、
-    セキュリティ上致命的な問題をかかえる場合があります。
-    そのため、この機能を実装する前に <a href="suexec.html">suexec
-    文書</a>をよく読んで一考しておきましょう。</p>
-</section>
+    <p>個々の <code>configure</code> オプションの詳細に関しては
+    <a href="programs/configure.html">configure マニュアルページ</a>
+    をご覧ください。</p>
 </section>
 
 <section id="compile"><title>ビルド</title>
@@ -600,7 +319,7 @@
 
     <p><a href="./">docs/manual/</a> の Apache マニュアルをざっと見てください。
     または、<a
-    href="http://httpd.apache.org/docs-2.1/">http://httpd.apache.org/docs-2.1/</a>
+    href="http://httpd.apache.org/docs-2.0/">http://httpd.apache.org/docs-2.0/</a>
     にあるマニュアル最新版、<a
     href="mod/directives.html">設定ディレクティブ</a>に当たってみてください。</p>
 </section>