From: KATOH Yasufumi Date: Mon, 30 Sep 2013 08:30:45 +0000 (+0900) Subject: doc: Update Japanese lxc.conf(5) man page X-Git-Tag: lxc-1.0.0.alpha2~72 X-Git-Url: http://git.ipfire.org/cgi-bin/gitweb.cgi?a=commitdiff_plain;h=492d0d55c3ed84b8550ada0b8f53c6a60a6f169a;p=thirdparty%2Flxc.git doc: Update Japanese lxc.conf(5) man page Add description of automatic mounting options --- diff --git a/doc/ja/lxc.conf.sgml.in b/doc/ja/lxc.conf.sgml.in index 8fe149468..c4d17ff25 100644 --- a/doc/ja/lxc.conf.sgml.in +++ b/doc/ja/lxc.conf.sgml.in @@ -819,6 +819,153 @@ by KATOH Yasufumi + + + + + + + + 標準のカーネルファイルシステムで自動的にマウントするものを指定します.これは劇的に設定を容易にする可能性があります. + + + + + (or ): + /proc を読み書き可能でマウントします.ただし,/proc/sys と /proc/sysrq-trigger は,セキュリティとコンテナの隔離の目的でリードオンリーで再マウントされます. + + + + : + /proc を読み書き可能でマウントします. + + + + (or ): + /sys を,セキュリティとコンテナの隔離の目的でリードオンリーでマウントします. + + + + : + /sys を読み書き可能でマウントします. + + + + (or + ): + /sys/fs/cgroup を tmpfs でマウントし,そのコンテナの追加が行われた全ての階層構造に対するディレクトリを作製し,その cgroup の名前でその中にサブディレクトリを作製し,そのコンテナ自身の cgroup をそのディレクトリにバインドマウントします.コンテナは自身の cgroup ディレクトリに書き込みが可能ですが,親ディレクトリはリードオンリーで再マウントされているため書き込めません. + + + + : + と同様にマウントされますが,全てリードオンリーでマウントされます. + + + + : + と同様にマウントされますが,全て読み書き可能でマウントされます.コンテナ自身の cgroup に至るまでのパスも書き込み可能になることに注意が必要ですが,cgroup ファイルシステムにはならず,/sys/fs/cgroup の tmpfs の一部分になるでしょう. + + + + (or + ): + /sys/fs/cgroup を tmpfs でマウントし,そのコンテナの追加が行われた全ての階層構造に対するディレクトリを作製し,ホストからコンテナまでの階層構造を全てバインドマウントし,コンテナ自身の cgroup を除いてリードオンリーにします. と比べると,コンテナ自身の cgroup に至るまでの全てのパスが tmpfs の下層のシンプルなディレクトリとなり,コンテナ自身の cgroup の外ではリードオンリーになりますが,/sys/fs/cgroup/$hierarchy はホストの全ての cgroup 階層構造を含みます.これにより,コンテナにはかなりの情報が漏洩します. + + + + : + と同様にマウントされますが,全てリードオンリーでマウントされます. + + + + : + と同様にマウントされますが,全て読み書き可能でマウントされます.この場合,コンテナは自身の cgroup から脱出する可能性があることに注意してください (コンテナが CAP_SYS_ADMIN を持ち,自身で cgroup ファイルシステムをマウント可能なら,いずれにせよそのようにするかもしれないことにも注意してください). + + + + + 例: + + + lxc.mount.auto = proc sys cgroup + lxc.mount.auto = proc:rw sys:rw cgroup-full:rw + + + +