From: KATOH Yasufumi Date: Tue, 19 Dec 2017 10:08:22 +0000 (+0900) Subject: doc: Add the description of new style hook to Japanese lxc.containers.conf(5) X-Git-Tag: lxc-3.0.0.beta1~102^2~2 X-Git-Url: http://git.ipfire.org/cgi-bin/gitweb.cgi?a=commitdiff_plain;h=efcbd1a05af46298ae29e5f7dadd324f8324b535;p=thirdparty%2Flxc.git doc: Add the description of new style hook to Japanese lxc.containers.conf(5) Signed-off-by: KATOH Yasufumi --- diff --git a/doc/ja/lxc.container.conf.sgml.in b/doc/ja/lxc.container.conf.sgml.in index c7f21cde6..a36e1f2ca 100644 --- a/doc/ja/lxc.container.conf.sgml.in +++ b/doc/ja/lxc.container.conf.sgml.in @@ -2235,63 +2235,116 @@ by KATOH Yasufumi <!-- Container hooks -->コンテナのフック - - コンテナのフックは、コンテナの存続期間の色々な場面で実行することのできるプログラムやスクリプトです。 + --> + コンテナのフックは、コンテナの存続期間の色々な場面で実行することのできるプログラムやスクリプトです。 - + コンテナフックが実行されるとき、追加の情報が渡されます。追加の引数がコマンドライン引数で渡されるか、環境変数経由で渡されるかを判断するのに、 が使えます。引数は: - Container name. - Section (always 'lxc'). - The hook type (i.e. 'clone' or 'pre-mount'). - Additional arguments. In the + コンテナ名 + セクション (常に 'lxc') + フックのタイプ ('clone' や 'pre-mount' など) + 追加の引数。clone フックの場合、lxc-clone に渡される追加の引数は、フックへの引数として追加されます。stop フックの場合は、コンテナの名前空間のそれぞれに対するファイルディスクリプタへのパスが、名前空間名とともに渡されます。 + + 次の環境変数がセットされます。 - LXC_NAME: is the container's name. - LXC_ROOTFS_MOUNT: the path to the mounted root filesystem. - LXC_CONFIG_FILE: the path to the container configuration file. - LXC_SRC_NAME: in the case of the clone hook, this is the original container's name. - LXC_ROOTFS_PATH: this is the lxc.rootfs.path entry for the container. Note this is likely not where the mounted rootfs is to be found, use LXC_ROOTFS_MOUNT for that. - - --> - コンテナのフックが実行されるとき、情報がコマンドライン引数と環境変数の両方を通して渡されます。引数は: - - コンテナ名 - セクション (常に 'lxc') - フックのタイプ ('clone' や 'pre-mount' など) - 追加の引数。clone フックの場合、lxc-clone に渡される追加の引数は、フックへの引数として追加されます。stop フックの場合は、コンテナの名前空間のそれぞれに対するファイルディスクリプタへのパスが、名前空間名とともに渡されます。 - - 以下の環境変数がセットされます。 - - LXC_NAME: コンテナ名 - LXC_ROOTFS_MOUNT: マウントされた root ファイルシステムへのパス - LXC_CONFIG_FILE: コンテナの設定ファイルのパス - LXC_SRC_NAME: clone フックの場合、元のコンテナの名前 - LXC_ROOTFS_PATH: コンテナの lxc.rootfs.path エントリ。これはマウントされた rootfs が存在する場所にはならないでしょう。それには LXC_ROOTFS_MOUNT を使用してください。 + LXC_CGNS_AWARE: コンテナで cgroup namespace が使えるかどうか + LXC_CONFIG_FILE: コンテナの設定ファイルのパス + LXC_HOOK_TYPE: フックのタイプ (例えば 'clone'、'mount'、'pre-mount')。この環境変数が存在するかどうかは の値次第です。この値が 1 なら、LXC_HOOK_TYPE が設定されています。 + + + LXC_HOOK_SECTION: セクションタイプ (例えば 'lxc'、'net')。この環境変数が存在するかどうかは の値次第です。この値が 1 なら、LXC_HOOK_TYPE が設定されています。 + + + LXC_HOOK_VERSION: フックのバージョン。この値は、コンテナの の値と同じです。もし、この値が 0 に設定されているなら、古いスタイルのフックが使われます。もし 1 に設定されているなら、新しいスタイルのフックが使われます。 + + LXC_LOG_LEVEL: コンテナのログレベル + LXC_NAME: コンテナ名 + LXC_[NAMESPACE IDENTIFIER]_NS: コンテナの名前空間が参照する /proc/PID/fd/ 以下のファイルディスクリプタのパス。それぞれの名前空間ごとに別々の環境変数になります。これらの環境変数は が 1 に設定されてる場合のみ設定されます。 + + LXC_ROOTFS_MOUNT: マウントされた root ファイルシステムへのパス + LXC_ROOTFS_PATH: コンテナの lxc.rootfs.path エントリ。これはマウントされた rootfs が存在する場所にはならないでしょう。それには LXC_ROOTFS_MOUNT を使用してください。 + LXC_SRC_NAME: clone フックの場合、元のコンテナの名前 - - スクリプトからの標準出力は debug レベルでロギングされます。 + --> + スクリプトからの標準出力は debug レベルでロギングされます。 標準エラー出力はロギングされません。 しかし、フックの標準エラー出力を標準出力にリダイレクトすることにより保存することは可能です。 + + + + + + + + + 環境変数経由の新しいスタイルで引数を渡すには 1 に設定します。そうでなく、引数として渡すには 0 に設定します。この設定は、古い方法でスクリプトに引数として渡されているすべてのフック引数に影響します。特に、コンテナ名のセクション (例: 'lxc', 'net') とフックタイプ (例: 'clone', 'mount', 'pre-mount') 引数に影響します。新しいスタイルのフックが使われる場合、引数は環境変数として利用できます。 + コンテナ名は LXC_NAME に設定されます(これはこの設定項目に設定されている値とは関係なく設定されます)。セクションは LXC_HOOK_SECTION に設定されます。そしてフックタイプは LXC_HOOK_TYPE に設定されます。 + この設定は、コンテナの名前空間を参照するファイルディスクリプタのパスをどのように渡すかにも影響します。1 に設定した場合、名前空間ごとに別の環境変数 LXC_[NAMESPACE IDENTIFIER]_NS に設定されます。0 に設定すると、パスは stop フックの引数として渡されます。 + + + +