From: KATOH Yasufumi Date: Thu, 5 Jun 2014 12:16:26 +0000 (+0900) Subject: doc: Update Japanese man pages for the description of boot and group handling X-Git-Tag: lxc-1.1.0.alpha1~59 X-Git-Url: http://git.ipfire.org/cgi-bin/gitweb.cgi?a=commitdiff_plain;h=f57517ef962c4b499d229fcf502b43fbd8a54fbe;p=thirdparty%2Flxc.git doc: Update Japanese man pages for the description of boot and group handling Update lxc-autostart(1) and lxc.container.conf(5) for commit 015f0dd. Signed-off-by: KATOH Yasufumi Acked-by: Stéphane Graber --- diff --git a/doc/ja/lxc-autostart.sgml.in b/doc/ja/lxc-autostart.sgml.in index 65c963f91..d141afb5d 100644 --- a/doc/ja/lxc-autostart.sgml.in +++ b/doc/ja/lxc-autostart.sgml.in @@ -187,10 +187,21 @@ by KATOH Yasufumi - 対象にするコンテナのグループのカンマ区切りのリスト (デフォルトでは lxc.group 指定のないコンテナが対象になります)。 + 対象にするコンテナのグループのカンマ区切りのリスト (デフォルトでは lxc.group 指定のないコンテナ、つまり NULL グループが対象になります)。 + このオプションは複数回指定することができ、オプションは連結されます。NULL もしくは空のグループは、NULL グループを処理すべき場所に指定された先頭のカンマ、末尾のカンマ、途中に現れる 2 つ続きのカンマ、空のオプション引数で指定することができます。 + グループはコマンドラインで指定された順番に処理されます。-g オプションの複数回の呼び出しはカンマ区切りのリストと自由に混ぜることができ、指定した順番に連結されます。 @@ -226,6 +237,93 @@ by KATOH Yasufumi + + <!-- Autostart and System Boot -->自動起動とシステムブート + + + + lxc-autostart コマンドは、LXC システムサービスがホストシステムのブートおよびシャットダウン時に実行するように有効化されているとき、LXC システムサービスの一部として使用されます。 + このコマンドはホストシステムのブート時に、どのコンテナをどういう順番で、それぞれのコンテナの起動間隔をどれくらい開けるかを選択するのに使います。 + + + + + コンテナはいくつでもグループに属することができ、全く属さないことも可能です。特別なグループが 2 つ存在します。1 つは NULL グループです。これはどのグループにも属さないコンテナです。もう 1 つは "onboot" グループです。 + + + + + LXC サービスが有効になった状態でシステムがブートすると、最初に "onboot" グループのメンバーである lxc.start.auto == 1 が設定されたコンテナを起動しようとします。起動は lxc.start.order の順に起動します。 + lxc.start.delay が指定されている場合、現在対象となっているコンテナに初期化の時間を与え、ホストシステムの負荷を低減するために、次のコンテナを開始させるまでに遅延時間を与えます。 + "onboot" グループのメンバーが開始した後、LXC システムは lxc.start.auto == 1 が設定された、どのグループのメンバーでもない (NULL グループの) コンテナのブートを onboot グループのコンテナと同様に開始します。 + + + + + <!-- Startup Group Examples -->スタートアップグループの例 + + + + + + + + + まず最初に "onboot" グループの処理を開始し、その後 NULL グループの処理を開始します。 + + + + これは以下と等価です: + + + + + + + + + + + まず最初に "dns" グループの処理を開始し、2 番目に "web" グループ、その後 NULL グループ、"onboot" グループの順に処理を開始します。 + + + + これは以下と等価です: もしくは + + + + + + &seealso; diff --git a/doc/ja/lxc.container.conf.sgml.in b/doc/ja/lxc.container.conf.sgml.in index 08750878d..1a3d397c1 100644 --- a/doc/ja/lxc.container.conf.sgml.in +++ b/doc/ja/lxc.container.conf.sgml.in @@ -2083,6 +2083,36 @@ mknod errno 0 + + <!-- Autostart and System Boot -->自動起動とシステムブート + + + コンテナはいくつでもグループに属することができ、全く属さないことも可能です。特別なグループが 2 つ存在します。1 つは NULL グループです。これはどのグループにも属さないコンテナです。もう 1 つは "onboot" グループです。 + + + + + LXC サービスが有効になった状態でシステムがブートすると、最初に "onboot" グループのメンバーである lxc.start.auto == 1 が設定されたコンテナを起動しようとします。起動は lxc.start.order の順に起動します。 + lxc.start.delay が指定されている場合、現在対象となっているコンテナに初期化の時間を与え、ホストシステムの負荷を低減するために、次のコンテナを開始させるまでに遅延時間を与えます。 + "onboot" グループのメンバーが開始した後、LXC システムは lxc.start.auto == 1 が設定された、どのグループのメンバーでもない (NULL グループの) コンテナのブートを onboot グループのコンテナと同様に開始します。 + + +